Nirvana
バンドレビュー第2弾は、1990年代以降数多くのアーティストに影響を与えた、カリスマグランジロックバンド、
"Nirvana"です。

これまた非常に有名なバンドですが、やっぱり若者は彼らを知らないんですね(泣)。しかし、最近のオルタナティブロックを聞いている人は知ってたりします。
メンバー構成

カート・コベイン(g,vo)
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クリス・ノヴォセリック(b)

デイヴ・グロール(dr)
Nirvanaの歴史
1989年インディレーベル「サブ・ポップ」から、1stアルバム「Bleach」を発売。アンダーグラウンドで活躍し人気を集め始めていましたが、インディーズということもありチャートを大きく変動させることもありませんでした。しかし、1991年9月24日ゲフィン・レコードから初のメジャーアルバム「Nevermind」を発表すると、瞬く間に大ヒット!一夜にして、へヴィメタル全盛期の当時のロックシーンを塗り替えました。また、このアルバムに収録されている「Smells Like Teenspirit]は二音を繰り返すだけの簡単ながら、一度で頭に焼きついてしまう印象的なギターリフと、当時の世情を反映したリアルな詩によって、キッズ達のアンセムと化しました。しかし、この成功は、バンドの中心人物であるカートの心に、暗闇を落とし始めます。もともと、アンダーグラウンドでロックを続けていたいと思っていたカートは、自らの信念や、自分を支持してくれているファン達を裏切っていると思い込むようになってしまいました。そんな精神的葛藤のなか、スティーヴ・アルビニをプロデューサーに向かえ、バンドは3rdアルバム「In Utero」を発表。前作よりも、アンダーグラウンド志向を取り入れ制作されたものの、賛否両論の結果となってしまいました。そして、カートはドラッグにのめり込んでいき、ついには双極性障害を発症、商業的成功からくる精神的苦痛に耐えられなくなり1994年4月5日自宅にて猟銃自殺、享年27歳でした。その後、楽曲の全てを書いていたカートの死亡により、バンドは解散となりました。しかし、彼らのアルバムは今もなお売れ続け、2006年にはエルヴィス・プレスリーやジョン・レノンを抜いて、カートが「最も稼いだ故人アーティスト」に選ばれました。また、ドラムのデイヴ・グロールはバンド解散後、自身がギターヴォーカルを務めるバンド「Foo Fighters」を結成。カート顔負けのメロディセンスや、激しいサウンドとヴォーカルスタイルで全世界を熱狂させています。
音楽的特長
彼らの最大の特徴はそのサウンドにあります。独特の荒々しく激しいサウンドは、当時のメインストリームを大きく震わしました。また、楽曲のメロディも陰鬱でダークな雰囲気を持ち、カートの怒りや憂いを反映した特有のものでした。そして、歌詞も当時の若者達を共感させる反社会的なものでした。これらのすべてが、当時の人々の支持を得て、一気にロックシーンの中心と化しました。彼らの音楽に影響されたアーティストは数知れず、90年代以降最大のカリスマとして君臨し続けています。
おすすめアルバム
最高の一枚ならコレ!

Nevermind
1991年9月24日発売の2ndアルバム。ロック史上に残る名盤としても知られ、90年代以降の音楽シーンを変えたニルヴァーナ最高のアルバム。近代ロックの原点たる最強の一枚!
初心者はコレ!

Nirvana
2002年10月発売のベストアルバム。初心者でなくとも、一曲目の「You Know You're Right」を聞くために買うべきでしょう。この曲はもともと今作初収録の未発表曲ですが、カートのボロボロになった心情が切実に伝わってくる秀逸曲。他に収録されている名曲と共に一聴の価値あり!
個人的評価
彼らの音楽は10年以上たった今でも、多くの若者の胸にリアルに響いてきます。たとえロックファンでなくても、ティーンズなら彼らの音楽に触れてみるべきでしょう。私達多くのキッズに影響を与え、多くのロックの先人達のもとへ旅立った、20世紀最大のカリスマ、カート・コベインの切実な想いに涙です。

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